新バージョンのDivX Pro のDivX Converterに更なる編集機能が加わりました。クリックして頂くと説明箇所にジャンプします。
- 変換時のログファイルが自動作成され、保存フォルダー先を指定できます。
- ウォーターマークの追加
- 切り取り、回転、反転が可能
- Advanced tab (アドバンスタブ)
- B-フレーム
- WWP (Wavefront Parallel Processing : ウェーブフロント型並列技法)
- Target Quantizer
ログファイル作成の有効化
ヘルプ→環境設定メニュー→ログファイル作成を有効にする
「ログファイルを作成する」を選択 (「参照・・・」をクリックすると保存フォルダの指定が出来ます。)
ウォーターマークの追加
動画にカスタマイズされたウォーターマークを追加することが可能となりました。動画をDivX Converterに追加し、編集ボタンをクリックしてください。
「ウォーターマーク」にチェックを入れ、ご希望される位置をご選択ください。
縦横のXオフセット とY オフセット の数値を設定し、ご希望される透過性をご選択ください。(0から100:100が最高の透過度)
ウォーターマークロゴを上部右コーナーに設定しました。XとYオフセットを10に設定し、透過度を0にしました。
切り取り、回転、半回転
簡単に動画を回転、半回転、切り取りをすることが出来ます。
フレームの位置を選択しながら、切り取りが可能です。
Advanced Tab (アドバンスタブ)
アドバンス編集オプションもあります。B-フレーム、Target Quantizer, WPP : Wavefront Parallel Processing についての説明:
B-フレーム
Bフレームは、前方向予測、後方向予測、両方向予測のうちいずれかを選択して符号化されるフレームです。Bフレームは過去と未来にあるPフレームを参考に作成する事ができ、設定によっては、直前直後のBフレーム自身も参考にして作成できます。最も圧縮率の高いファイルタイプで、アクションシーンなどによく利用されます。Bフレームを広く取れば取るほど高画質・高圧縮を実現できますが、Bフレームの作成には沢山のフレームを考慮しなければならず、処理量が増大します。
ウェーブフロント型並列技法
ウェーブフロント型並列技法 (WPP : Wavefront Parallel Processing)はビットストリームをプロパティーに追加し、並列デコーディングを簡単にし、処理の短縮が求められます。DivX HEVC デコーダはこの技術で最適化を実装、ストリームをよりいっそう早くデコードすることが可能となりました。
Target Quantizer
クアンタイザーは動画の品質レベル(画質劣化度)を設定します。圧縮率を維持するか、ビットレートを維持するのかと言う選択肢であり、クァンタイザー数値が低いほど高画質、高い程、低画質となります。クォンタイザー数値を低くすると画質は良くなりますが、ファイルサイズは大きくなります。
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